感動する本との出会い
こんなことがありました。
学級担任が出張したため、6年生のあるクラスへ私が行ったときでした。
私が本を持って入っていくと、子どもたちが何やらいっせいにわあわあいい始めました。
何だと思ってよく聞くと、
「それ、『ぼくのお姉さん』じゃん。それ、うちの先生読んでくれたよ」
「先生、うちの先生はね、本読みながらわあわあ泣いちゃって、どうしようもないんだよ」
「『ちょっと待っててね』なんていって鼻をチーンてかんだりしてさ。おれっちも涙が出てきて困っちゃったよ」
「なにいってんのよ。先生だって悲しいんだもん、いいじゃん。そんなこというもんじゃないよ」・・・。