大気汚染の調査 2
植物が生育しているかいないかという調査であれば、数字でなくとも、○印でもなんでもよいのです。
全部の調整結果が書き込まれた表は、素表と呼ばれます。
今後の分析はすべて、 この素表を元にして行なわれるので、とくに注意して書き間違いのないようにつとめましょう。
あとで書き変えた表が間違っていないかどうかチェックするため、タテの列、ヨコの行それぞれに、数字や記号が何回出てきたか、その数を書き入れます。
タテの列は調査地点ごとの植物の種類数、ヨコの行はその植物の全調査地点に対する出現度ということになります。
つぎに素表のタテ列、ヨコ行をそれぞれ並べ変えて、一定のまとまりや傾向を求めます。
この場合、汚染源に近い調査地点ほどコケの種類が少なく、汚染源から遠ざかるに従って、種類数が多くなる傾向のあることはすでにわかってます。
ですから、タテの列、つまり調査地は種類数の少ない順に左から右へ、ヨコの行、つまり、植物名は出現度の少ない順に上から下へ配列しなおすのです。
これで、だいたいの傾向がっかめたわけです。
しかし、まだ、これだけでは完全ではありません。
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